小さすぎたり、絶滅していたり、直接見たり触ったりできない生物の姿も、紙模型なら再現できます。
三葉虫
三葉虫は古生代(5億4千万年前~2億5千万年前)に多様化・繁栄した節足動物門の一群(三葉虫綱)で、これまでに数万種の化石が発掘されています。
A4用紙3枚から、三葉虫(Olenoides serratus)の立体模型を作れます。型紙は両面印刷ですが、適当な質感の厚紙に裏面のみ印刷して作ると雰囲気がでます。
完成画像の模型に使っている紙は「レザック66」の「らくだ」色です。
「精密立体ペーパーバイオロジー」(2012年/飛鳥新社)収録模型
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バクテリオファージ
バクテリオファージは、タンパク質でできた20面体の殻の内部に、遺伝情報としてDNAをもつウイルスで、バクテリア(細菌)に感染する。画像の完成模型には”色”がついているけれど、バクテリオファージ(T4ファージ)の大きさは200nm(ナノメートル)程度で、可視光の波長(約400~720nm)よりも小さいので、光学顕微鏡や肉眼で形や色を確認することはできない。
「精密立体ペーパーバイオロジー」(2012年/飛鳥新社)収録模型
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切って折るだけDNA
切って折るだけで作るDNA模型です。A4用紙一枚から、二重らせんの2回転分のDNA模型を作れます。
組み立てながら、DNA分子の特徴である①塩基の相補性、②逆平行、③二重らせん構造について、手軽に学べます。
5’末端と3'末端をのり付けして連結することもできます。
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DNA.xls
Excel形式の型紙で作るDNA模型です。A4用紙一枚から、二重らせんの2回転分のDNA模型を作れます。5’末端と3'末端をのり付けして連結することもできます。
切り取り線が全て直線で、〈切って折るだけDNA〉 より簡単に作れます。Excel形式の型紙なので、塩基を書き換えたり、罫線や色を変更したりできます。
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オパビニア
古生代カンブリア紀(5億4000万年前)の海底に生きていたバージェス動物群の生物です。1972年の古生物学会でオパビニアの珍妙な姿が公開されると、会場から笑いがおきたという。
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脳アトラス
切れ込みの入った断面パーツを差し込みながら組み立てるヒトの脳の立体模型です。3枚の冠状断面(横断面?)を中心に、右脳は3枚の矢状断面、左脳は4枚の軸位断面(縦断面?)で表現しています。
片面印刷の型紙は、山折り線で折り返して、各パーツの表裏を貼り合わせて下さい。モノクロ版は、色鉛筆などで塗り分けてオリジナルの脳模型を作ることができます。
「精密立体ペーパーバイオロジー」(2012年/飛鳥新社)収録模型
▼型紙(カラー・ペンフィールド小人・台座)
▼型紙(カラー)
▼型紙(モノクロ・ペンフィールド小人)
眼球アトラス
”マトリョーシカ”の様に、入れ子状のパーツを組み合わせて作る眼球の立体模型です。外側から、角膜&強膜、レンズ&網膜、ガラス体を再現しました。
型紙は、1~3頁が表面、4~6頁が裏面になっています。両面印刷の場合は、裏面の位置合わせに注意してください。
「精密立体ペーパーバイオロジー」(2012年/飛鳥新社)収録模型
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